※ハムスター・フェレット・うさぎなどの小動物の診療もしておりますが、専門の獣医師ではないことをご了承ください。詳しくはお電話でお問い合わせください。
※野生動物の診療はしておりません。
当診療所では一般内科はもちろん帝王切開や胃捻転などの緊急の軟部外科手術にも幅広く対応しております。痙攣重積や急性中毒、肺水腫などの迅速な判断や対応が必要な症例に対しても豊富な知識と経験で治療にあたります。
尚、当診療所は救急病院で重篤な症例が多いため、治療の基本は注射での投与となり、内服薬は種類が限られますことをご了承ください。
ワクチンやフィラリア予防などの予防医療はしておりません。
嘔吐や下痢などの消化器症状や食欲不振など様々な症状を治療します。なんとなく体が熱い、しんどそうなど動物が見せている様々な症状に対して丁寧な問診と身体検査をし、必要に応じて血液検査や画像検査を行い、その原因を見つけて治療します。
心不全や不整脈、血栓塞栓症などを扱います。心臓の超音波検査をしたり、不整脈の解析装置で致死的な不整脈がないかなどを検査することができます。散歩に行きたがらないとのことで整形外科的な問題を疑って来院されて、実は心臓病だったということもあります。主訴とは直接関係がなくても、ご希望があれば心臓病の検査をさせて頂くこともできます。
呼吸器系(肺、気管、胸膜)の病気を扱います。呼吸器疾患は一刻を争うことも多く、急変することもありますので、当診療所では呼吸状態が悪い場合は優先的に診察を致します。また大型犬にも対応可能な高濃度酸素集中治療室がございますので、すぐには診察できない場合にも酸素吸入をすることができます。
ケイレンや脚の麻痺など脳脊髄神経の異常による病気を扱います。当診療所のケイレンでの来院件数は非常に多く、多数の治療経験がございます。神経学的検査で病変の場所の特定を行い、さらに今後どのような詳しい検査が必要かをお話しいたします。
尿検査や超音波、レントゲン検査などを行い、腎臓、膀胱、前立腺や子宮などの病気を扱います。泌尿器系の異常は全身疾患の影響によるものも多く、必要な場合は血液検査のお話もさせていただきます。
ある特定のホルモンが過剰になるか、不足することで引き起こされる病気で、糖尿病、甲状腺疾患、副腎疾患、電解質異常などが対象となります。少しずつゆっくりと進行することが多いため、なかなか異常に気が付かずに過ごしていることもありますが、急性増悪し生命に係わることもあります。
小型犬やブルドック系は難産になりやすく、また出産自体が夜間に行われることが多いため当診療所への来院も数多くあります。レントゲン検査や超音波検査などで胎仔と母体の状態を把握し、必要な場合は帝王切開をしております。
まだ生後間もない子犬や子猫は環境の変化や感染症に弱く、食欲が落ちたり呼吸器症状や消化器症状をすぐに起こします。また、成犬や成猫と異なり、体力があまりないために重症化しやすいのも特徴です。当診療所ではそのような状態の悪い子犬や子猫を診察する機会が多いために、血管や骨髄から輸液をする高度な技術も有しています。
胃捻転、腸閉塞、子宮蓄膿症の腹腔内破裂などはいかに早く診断し、治療を始めるかが重要な病気となります。すぐに緊急手術が必要な場合は、診療時間内に手術を開始することもあります。また、バリカンやハサミで切ってしまったような切創の縫合なども行っております。
骨折や脱臼、捻挫、靭帯の断裂などの整形外科疾患に対して、触診やレントゲン検査で診断します。骨折の整復手術は緊急手術には当たらないため、当診療所で骨折の手術を行うことはありませんが、外固定をすることで骨折部位の動揺を防ぎ、投薬でペインコントロールをしっかり実施いたします。脱臼に関しては整復する場合は麻酔下で実施します。
犬は外耳炎を起こすことが非常に多く、原因は細菌感染や酵母菌感染、アレルギーなど様々です。当診療所では顕微鏡検査で原因の確定をし、治療させていただきます。「耳垢が多い」「よく耳を振る」という場合は外耳炎を患っている可能性が高く、ほおっておくと耳血腫になったり、化膿したりして治療に長期間を要するようになるため、早めの治療が必要となります。
かゆみが重度となると、掻きすぎて皮膚を傷つけてしまったり、眠れなくなったりします。皮膚病の原因は細菌感染や寄生虫感染だけでなく、内分泌疾患や肝疾患が原因のこともあります。皮膚だけでなく、全身をくまなく診察することで診断し、治療します。
目は非常にデリケートな器官で、病気によっては非常に短期間のうちに悪化したり、最悪の場合には失明することもあります。「目が赤い」「目をショボショボする」「目ヤニが多い」などの症状だけでは目のどこに異常があるのかは見分けをつけることができません。涙液検査、眼圧測定、角膜染色、眼底検査などを行い、診断と治療を行います。特にシーズーやチワワなど目が大きく、鼻が短い犬種は角膜潰瘍を起こしたり、眼球突出を起こしやすい犬種となります。
犬、猫以外の小動物をエキゾチックアニマルといいます。うさぎやフェレットはレントゲンや血液検査、尿検査が実施できます。ハムスターの診察も行っており、頬袋の脱出を整復したりしております。ただし、エキゾチックアニマル専門の獣医師ではありませんので、来院前には必ずお電話をしていただくようお願い致します。
下記の料金は状態や動物種・体重によって変動します。
費用の相談を希望される場合は、必ず診療前に獣医師またはスタッフにお声かけください。
お支払はクレジットカード、デビットカードまたは現金で当日払いをお願いしております。