京都 救急 動物病院 「京都夜間どうぶつ診療所」

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電話番号0774-44-3139

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2016.09.05

固まる猫砂による事故

最近のネコブームによって、猫ちゃん関係のグッズが以前よりも増えたように感じます。猫砂も紙砂・鉱物系・おから・木製・シリカゲルなど様々なものが販売され、どれを購入すれば良いのか悩む方も多いと思います。

このあいだ生後1か月令の仔猫さんが来院されました。オーナー様の主訴は『数日前から食べたあとにすぐ吐く。ミルクだけはなんとか飲め
る』というものでしたが、よくお話しをお伺いすると実際は『嘔吐』ではなく、『吐出』しているようでした。
『吐出』とは食べたものが胃内に到達することなく、食道や咽頭から吐き出されることで、食道内異物や血管輪異常、鉛中毒など様々な疾患が原因となります。

この子もすぐにレントゲン撮影等を行い、口腔・食道から胃の評価をしたところ、食道内に異物があることが確認されました。オーナー様にお話しをお伺いすると、数日前に猫トイレを固まる猫砂に替えたところ、それを誤食していたとのことでした。
今回の症例のように食道内に猫砂がとどまることは少ないのですが、誤食すると胃内にどんどん蓄積されて非常に危険です。

仔猫のうちは興味深々でさまざまなものを口にしてしまう可能性がありますし、直接トイレから食べなくてもグルーミングをするときに足の裏についた猫砂を食べてしまうことも多々あります。

固まる猫砂は処理が楽で便利な商品ではありますが、おうちのネコちゃんがよく誤食する子であったり、まだ仔猫のうちは固まるタイプの猫砂はご使用にならないことをおすすめします。

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